アイアンマン

予告編を編集した人のセンスの高さを実感できる映画。
主演のロバート・ダウニー・JRは最高にかっけえオヤジだ。

軍事企業CEOにして天才発明家のトニー・スタークは、武器のデモで訪れたアフガンで武装集団に拉致され、兵器開発を強要される。彼は医師インセンと共に兵器開発をするフリをしながら脱出用のパワードスーツを製作し、命からがらの脱出を果たす。帰国後トニーは自社の軍事産業からの撤退を発表。自らは自宅の作業部屋に篭って、新型パワードスーツの開発に没頭する。彼の周囲は恐ろしい陰謀がうごめいているとも知らずに……。


巨大軍事企業のCEOである天才科学者のオヤジパワードスーツを一人で開発し、大暴れするというどっかのDC総帥みたいなお話。

資材も設備も足りないくせに、ビルの1フロア使い切る最新動力炉を手のひらサイズに縮小した主人公が天才過ぎるw
パワードスーツ開発記録が面白かった。出力調整に失敗して吹っ飛ぶとか、調子に乗って空飛んでたら墜落しそうになるとか。
開発に時間をとられたためか、大暴れ部分が足りない気がするのが残念。
スタッフロール後に出てきたS.H.I.E.L.D.長官ってのが竹中直人に似ているなぁと思ったのは自分だけではない! …はず。
アベンジャーズって単語が最後の最後に出てきたけど、よくわからなかったんで調べてみるとこんなんらしい。
うは。確かに今後の予定を見るとキャプテン・アメリカとか映画化する気らしいが…!本気かマーベル。


今後の展開に期待は高まるんだけど、全体的に伏線張りすぎてて、映画単体として見るとあと一押し足りない感がする。
シリーズを続けてみると面白くなると思うんだけど。
というわけで、配給会社のパラマウントは2010年や2011年といわずに直ぐに続編を作ってくれ!