今日は科学ニュースを一つ紹介。

http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200804111940&page=2

SESアメリコム社では衛星が搭載している軌道修正用のブースターを使って3万5000キロの軌道に衛星を移すことを計画していたが、その後の調査により、検討されている中軌道から静止軌道に衛星を移動させるためには地球の引力を利用した特殊なフライバイを実行する必要があり、この軌道コースは月へ宇宙船を投入するためのフライバイ用にボーイング社が特許を取得済みであることが判明。

軌道コースが特許になってるなんてはじめて知ったよ。権利者はNASAじゃなくてボーイングなのね。
他の衛星軌道にも特許がとられてるんだろうか?うーん、お金が絡むとドロドロしてきて心情的になんかヤだな。
しかし、この特許は20年で切れるんでしょうかね。
ネズミのキャラクターとか誕生日の歌みたいに権利期間を延ばしたりするんじゃないかとか思うんですけど。
(ちなみに誕生日の歌は日本では2007年まで著作権が存在していたそうな)
あ、でも法律を改正した国内だけの話になるから関係ないかも。


本日記は静止衛星のアイデアを発表した故アーサー・C・クラーク氏を偲びます。