アメリカン・ギャングスター

黒人の麻薬元締めの話なんだけど、こういう実話に基づく話の映画ってのは結構好き。脚色があるにせよ、そこに描かれたもののいくつかは事実だしね。
内容はR−15指定しているだけあって重苦しくて地味。まあ、指定の理由のひとつは女性のヌードがあるってことなんだろうけど。
(麻薬を盗まれないように裸で作業させた)
酷い話なんだけど、1970年代なんていうつい最近、恐らくは今でもこういうことはあるのだと思わずにはいられない。
この作品の汚職警官も権力傘に着て嫌な奴なんだけど、今でもこういうのはいるだろうしなぁ。
これから見る人のため、ハッキリとは言わないけどラストシーンはある意味予想を裏切られて終わった。