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フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 賀東招二,四季童子
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2006/01/20
- メディア: 文庫
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宗介とかナミとかクラマとかみんなよかったけど、やはり最も活躍したのは石弓。
以下ネタバレ
つーか、量産機燃えですよ。『MSの性能の違いが戦力の決定的差でないことを教えてやる』、『機体じゃない、ランナーの差だよ』等々、パイロットと機体に関する名言は多々ありますが、やはり性能の劣るオンボロが凄腕パイロットを得て最新鋭機を打ち破るのは最高だ。種もダガーでフリーダムクラスを落とすぐらいの事をやっていれば(ry
それもただ弱者が強者を打ち倒すというだけではなく、頑強さがウリのサベージに宗介の操縦技術、そしてナミのOS。全ての要素が揃っていたからできた事、っていうのがどうしようもなく心の琴線に触れる。
問題はM9が今までのことを考えるとやられ役というイメージが強く、脅威には思えなかったことか。とはいえコダールとか出すわけにもいかなかっただろうから仕方ないかも。でも考えてみると、基本スペックは今回の機体とコダール、アーバレストにあまり違いはないんだよな。
エピローグではついに後継機が登場。アル復活はあるのか?